内燃機関(エンジン)だけで100年以上続いて来た自動車の歴史が今おおきく変化しています。数々の技術革新により、飛躍的な進化を遂げてき来た自動車は、より高機能、高性能に、さらに安全、快適になり、今では社会経済においても、私たちの生活にも不可欠のものとなりました。このような技術革新の流れは今世紀、さらに新しい段階を迎えています。よりクリーンなエネルギーで走るクルマ、安全な「ぶつからないクルマ」、さらには自動運転で走るクルマなど、今、自動車は電気でコントロールされ、電気で走り、電気で止まる時代に突入しました。自動車の進化とともに、自動車電装サービスの役割もさらに大きなものとなり、サービス技術にもより高度な進化が求められています。そんな中、井上電機は、この新しい自動車社会での責任と使命を重く受け止めて、整備技術の研鑚に励み、又、環境問題にも積極的に対処して社会的責務を果たして参る覚悟です。
2019年、井上電機はお蔭さまで創業60周年を迎えました。これからもお客様への最適な製品紹介から販売、工事、試運転調整、メンテナンスまでのトータルシステムで、全社一丸となってお客さまのご要望にお応えしてまいります。どうか、今後とも変わらぬご愛顧を賜わりますよう、心よりお願い申し上げます。
社長 井上 祐一
令和6年1月4日新年祈祷
弊社会長は、平成9年に岡山県電装品組合理事に就任し、平成16年からは理事長として連続16年の在任になります。この間の自動車整備業界への貢献活動が認められ、国土交通大臣表彰(団体功労賞)の受賞となり、令和2年10月29日に東京での授賞式に参列いたしました。
このたび、国土交通大臣表彰の栄に浴し、身に余る光栄と存じます。
これもひとえに地元自動車整備業界の皆様、岡山県自動車電装品整備商工組合 組合員皆様の長年にわたるご指導ご鞭撻の賜物であります。そして、苦楽をともにしてきた社員、家族の支えが有ってこそと考え、多くの皆様方に心から感謝申し上げます。
今年、特定整備認証制度(電子制御装置整備)がスタートし、我ら電装整備業が初めて国の車検制度に関われるようになりました。これもチャンスと捉えて、自動車整備業界の御役に立てます様に微力を尽して参ります。 岡山県自動車電装品整備商工組合
理事長 井上 寛
社内に存在するのはお客様の自由のみで社長、社員の自由は無い。時世に阿らず、日本一礼儀正しい会社を目指す。
業務内容、経営状況を全てオープンにし、お客様と業者が安心して任せられる日本一真面目な会社になる。
上辺面のやさしさを否定し、正しい実力主義で評価する。 泣き言、言い訳は全く通らない。
苦難を恐れず、絶えず挑戦する日本一戦闘的な会社を目指す。
国内外の法令やルールおよびその精神を尊重し、これを遵守します。
すべての人々の人格、人権を尊重し、いわれなき差別、セクシャル・ハラスメント等の行為は行ないません。
公正、公明かつ自由な競争を通じて、製品およびサービスを販売、調達し、不正な手段や不透明な行為による利益の追求は行ないません。
市民社会の秩序に脅威を与える団体や個人に対しては、毅然とした態度で立ち向かい、一切の関係を遮断します。
資源・エネルギーの節約、廃棄物のミニマム化、リサイクル促進などに努め、限りある資源や自然を大切にします。
正常な取引関係に影響を与えるような過剰な接待、または贈答の接受は一切行ないません。
公私の区別をわきまえ、会社の定める規程および規則に従い、清廉かつ誠実に職務を遂行します。